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よくある質問 よくある質問

よくいただくご質問とその回答を掲載

患者様からよくお寄せいただく疑問や質問に回答いたします。診察の順番、保険の適用範囲、治療方法についての基本的な情報、必要な持ち物、診療時間についてなどの幅広い情報を提供し、初めてお越しいただく患者様が安心して来院できるように配慮しております。もし、解決しない質問がある場合は、お電話やお問い合わせフォームなどからお気軽にお問い合わせください。

Q 白内障の手術はかなり見えなくなってからの方が良いと聞きましたが、本当でしょうか?霞んで見にくいのですがいつ手術をやったら良いでしょうか?
A

眼内レンズが使用される以前は視力がかなり悪くなってから手術を行っていました。これは、手術後、厚い凸レンズのメガネが必要になり、見え方が不自然で視力の質が悪かったからです。現在は眼内レンズが使われるようになり、自然に近い状態で視力が回復します。手術技術も向上し、痛みもほとんどありません。白内障が原因で見え方の不自由を感じる(視力低下、霞み目、まぶしい、ピントが合わない、色がぼんやりする、など)ようでしたら、手術を受けた方が良いでしょう。職業によっても必要な視力が異なりますから、視力に異常を感じたら眼科専門医と相談することが大切です。

Q 私は90歳を過ぎていますが、高齢でも白内障の手術は受けられますか?
A

白内障の手術は短時間で終了し、局所麻酔ですから高齢者でも問題なく行なえます。ただし、高齢になりますと心臓病などの持病を持っている方が多いので、内科など他の科の主治医の先生との連携が欠かせません。連携がきちんと出来れば問題ありません。当院で白内障の手術を受けた患者さんの最高齢は100歳です。

Q 眼圧が高くないのに緑内障と言われました。本当に緑内障でしょうか?」
A

正常眼圧緑内障と思われます。日本人に多く40歳以上では3-5%の有病率ではないかと推察されています。眼圧は正常範囲内ですがその人にとっては高いのではないか、または夜間に高くなったりして視神経に障害を与えていると考えられています。診断は眼底検査、視野検査、神経線維の厚さの測定などで行われます。適切な眼圧管理が必要ですから主治医の指導に従って治療をしてください。